Flexのコンポーネントを領域ギリギリまで使う

FlexGUIコンポーネントで、コンポーネントの領域ギリギリまで使って文字とかを書きたい場合がある。
例えば下のような例。コンポーネントの横幅が固定されてしまっているときに、ラベルとして書く文字列が長いと以下のように『...』となって省略されてしまう。


<mx:Button x="158" y="206" label="aaaaaaa" width="60" />


もうちょい頑張れよw
って感じですよね。



こんな時はpaddingRightスタイル、paddingLeftスタイルを使うとよい。
例えばpaddingRightをFlexドキュメンテーションで調べると
『コンテナの右の境界とコンテンツ領域の右端との間のピクセル数です。 』
と書いてある。デフォルトは0らしい。0の状態で上記のようなかんじなので、これにマイナスの値をつっこめばもっと端のほうまで使えるかなーって思ったのでやってみました。


<mx:Button x="158" y="206" label="aaaaaaa" width="60"
paddingLeft="-5" paddingRight="-5"/>


できましたね!!

この例だとpaddingLeftが-5 paddingRightが-5で、合計10ピクセル分、デフォルトより描画領域が増えたということでしょう。
小技だけど、ちょっと便利。